Web2.0は一部のギークやαな人にはすでに食傷気味なのかもしれない。実際、最近そういった主旨のブログ記事を見かけたりもする。
しかし、そういう記事を見かけるとWeb2.0の役割ってそんなもんだったのかと感じてしまう。一部の人々の閉じた流行で終わる単なるバズワードだったのかと思う。
Web2.0という呼び方自体がそういうものだというならそれでいい。しかしWeb2.0という語で論じられていたことが単に閉じたサークル内の言葉遊びで完結し、一般の人々が生活する社会に何ももたらさないのなら、馬鹿げた話だ。
もちろん一般の人々がWeb2.0なんて言葉を知る必要はない。問題はWeb2.0は一般人に何を還元するのかだ。何も還元しないならそれこそ無意味だ。Web関連の会社が単に自社がWeb2.0企業になれるかなんて話ならつまらない。果たしてWeb2.0を論じている人のどのくらいが一般人あるいはWebそのものをビジネスにしていない企業に対して、Web2.0というものがどんな役に立つのか、どんな価値をもたらすのかという視点で考えているだろうか?
最近はふとそんなことを考えてしまう。
Web2.0
この記事へのコメント
simfarm
そういう視点が明らかに欠如してますね。
一流企業のホワイトカラーですら、ブログ、SNSをやったことのない人の方が圧倒的に多い。
ブックマークなんて、私ですらやっと最近使い始めた。
これから本格的にマス化するときに何が起こってくるのか?その想像力が欠けています。
もしかすると、そういうラガードな人たちこそ、web2.0に新たな記号性を付与したり、新たな価値を見出したりするのかもしれませんよね。
chocolatier > simfarmさんへ
おっしゃるとおりですね。
人々の使うツールが変わり、コミュニケーションや情報の検索のスタイルが変わる時、生活やビジネスがどんな変化が起こるのか?
そういうことを想像する議論が欠けています。
これはちょっと恐ろしいなと感じています。日本の経済っていったいどうなってしまうのかな?っていう気さえします。