ひらめく発想のマネジメント力
年明け早々、ブログの更新をさぼり気味です。さぼって何を考えていたかというと、発想法とかアブダクションとかアナロジーについて。パッと突然ひらめく発想というものを何かしらの形でマネジメントする方法というものを明示することはできないか。そんなことを考えてました。
アキッレ・カスティリオーニのヴンダーカンマー
アブダクションについては、今日のところはこんな引用を。
帰納は経験を重ねる過程の中で規則(習慣)を形成し、アブダクションはたとえば種々の楽器の音からそれらの音そのものとはまったく違う調和的な音楽的情態を生み出すように、経験の諸要素を結合統一し、まったく新しい概念を生み出すのです。
米盛裕二『アブダクション―仮説と発見の論理』
アブダクションは「まったく新しい概念を生み出す」。つまり、発想法に使えるよねー、と。