1-1.近代デザインが描いた未来のライフスタイル:http://www.personadesign.net/square/2008/05/11.html
今回はこんなことを書いています。
今回からはじまる第1章では、連載のテーマとして挙げた2つのうちの1つ目のテーマである「ライフスタイルの提案というデザインの役割」について、これまでのデザインの歴史を顧みつつ考察していきます。まず今回は、19世紀末から20世紀の前半にかけて伝統にとらわれない斬新なデザインで新たな生活様式を提案した近代デザインが何を目指し、具体的に何を行ったのかを概観してみようと思います。
松岡正剛さんが『日本という方法』で、将来を知るためには本来を知る必要があるといったようなことを書いていますが、僕も「デザインの将来」を云々するためにはまず「デザインの本来」について考える必要があるだろうと思っています。
そのためには少々まどろっこしいところはありますが、デザインの過去をさかのぼることも大事だろうと思って、この連載ではそうした方法をとることにしました。
とにかく考えること、質問をつくり、答えを見出すことをやっていかないと、おなじところをグルグルまわってるばかりですこしも前に進みません。昨日の「ギリギリの経験が高めるアンテナの感度」でも書いたことですが、自分で疑問をつくりだし、それに対する答えを世界から探し出そうという感性を働かすことがなければ、一歩も前に進むことはできないのです。デザインに関しても、これをやっていく必要がある。自分の感性を最大限に使って、前に進むための具体的な行動をしていかなければ考えることすらできないと思っています。
ちょっと先の長い連載になりそうですが、興味のある方はご一読を。
それから、前に「ペルソナ/シナリオ法に関するQ&A:1.シナリオには作り手の主観が入るの?」でもお知らせしましたが、ペルソナ/シナリオ法やユーザー中心デザインに関する質問を受け付けております。いただいたご質問に関してはこのブログ上で答えていきます。ぜひ、みなさんの質問力に期待しています。
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