Amazonアソシエイト 2007年注文数ベスト20

昨年、当ブログで注文の多かった本、ベスト20を紹介しておきます。

まずは20位から13位まで。
ここは『システムの科学』や『本能はどこまで本能か』も含めて認知科学系の本が多いですね。
※リンクは当ブログでの書評

20位 システムの科学/ハーバート・A・サイモン
19位 アンビエント・ファインダビリティ ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅/ピーター・モービル
18位 日本数寄/松岡正剛
17位 本能はどこまで本能か―ヒトと動物の行動の起源/マーク・S・ブランバーグ

   

16位 「意識」とは何だろうか―脳の来歴、知覚の錯誤/下條信輔
15位 わかったつもり 読解力がつかない本当の原因/西林克彦
14位 アフォーダンス-新しい認知の理論/佐々木正人
13位 ユーザ中心ウェブサイト戦略/武井由紀子

   

12位以降。ここからはもう全部がデザイン関連の本になってます。
読んで紹介した本は決してデザイン系の本ばかりじゃなかったはずなんですけどね。この結果はちょっとびっくりです。

12位 伝統の逆襲―日本の技が世界ブランドになる日/奥山清行
11位 デザイン言語2.0 ―インタラクションの思考法/脇田玲、奥出直人編
10位 デザインの生態学―新しいデザインの教科書/後藤武、 佐々木正人、深澤直人
9位 イノベーションの達人!―発想する会社をつくる10の人材/トム・ケリー

   

8位 デザインの輪郭/深澤直人
7位 誰のためのデザイン?―認知科学者のデザイン原論/ドナルド・A・ノーマン
6位 デザイニング・インターフェース ―パターンによる実践的インタラクションデザイン/Jenifer Tidwell
5位 自分の仕事をつくる/西村佳哲

   

4位 なぜデザインなのか。/原研哉/阿部雅世
3位 発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法/トム・ケリー
2位 デザイン思考の道具箱―イノベーションを生む会社のつくり方/奥出直人
1位 ペルソナ戦略―マーケティング、製品開発、デザインを顧客志向にする/ジョン・S・プルーイット

   

この1位から3位はほかではなかなか見られない順位だと思いますけど、当ブログでは書いてきた内容からみても順当な感じがします。

このランクには入ってこなかったものも含めて僕自身がおもしろかったと思うものを選ぶなら、この5冊かな。

生きていることの科学/郡司ペギオ-幸夫
花鳥風月の科学/松岡正剛
脳は空より広いか―「私」という現象を考える/ジェラルド・M・エーデルマン
天才論―ダ・ヴィンチに学ぶ「総合力」の秘訣/茂木健一郎
本能はどこまで本能か―ヒトと動物の行動の起源/マーク・S・ブランバーグ

   

ところで今年の読書目標は「5冊に1冊は古典を読む」に決めています。
古典の定義はいちお自分が生まれるより前に書かれたものと思ってます。

いまはさっそく『「いき」の構造』を読みはじめていて、次は『代表的日本人』を読もうか、と。

 

それでは、今年もおもしろかった本はどんどん紹介させていただきますので、よろしくお願いいたします。

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