amazonアソシエイト第3Q(7月-9月)で注文の多かった本Best10

amazonアソシエイトの第3Q(7月-9月)のあいだで、注文の多かった本、上位10冊を紹介します。
ちなみに前回の順位はこちら(「Amazonアソシエイト・プログラムの第2四半期の注文数ベスト10」)。

では、さっそく。

1位 ペルソナ戦略―マーケティング、製品開発、デザインを顧客志向にする

ジョン・S・プルーイットの『ペルソナ戦略―マーケティング、製品開発、デザインを顧客志向にする』。前回も1位だったこの本。ペルソナ関連のエントリーを書くたびに紹介していることもあり、今回も1位でした。ペルソナとは何か、何の役に立つかを知るためには、わかりやすい本だと思います。


2位 自分の仕事をつくる

西村佳哲さんの『自分の仕事をつくる』が第2位に。これはなんとなく順当かと。このブログの想定読者には興味をもってもらいやすい本だと思いますし。僕自身もかなりおもしろい!と感じた本でしたので、紹介したのが9月だった割には一気に注文いただき、第2位に。


3位 本能はどこまで本能か―ヒトと動物の行動の起源

マーク・S・ブランバーグの『本能はどこまで本能か―ヒトと動物の行動の起源』も前回ランク外からの登場。この本が3位に入ったのはすごく嬉しいですね。動物の行動を研究した結果に基づき、生物の本能を考察した本ですが、僕としてはインタラクション・デザインに関わる人にこそ読んでもらいたい本です。


4位 発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法

前回2位だったトム・ケリーの『発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法』も順調に注文が入り続けています。『自分の仕事をつくる』と同様に新しい働き方を考えるうえでは外せない1冊だと思います。


5位 デザイン言語2.0 ―インタラクションの思考法

脇田玲さん、奥出直人さんの編集による『デザイン言語2.0 ―インタラクションの思考法』もランク外からの登場。この本の注文の傾向がおもしろかったのは、書評を書く前からすこしずつ売れてたことですね。


6位 デザイン思考の道具箱―イノベーションを生む会社のつくり方

そして、5位の『デザイン言語2.0 ―インタラクションの思考法』の編者でもある奥出直人さんによる『デザイン思考の道具箱―イノベーションを生む会社のつくり方』が前回3位に続いてランクイン。


7位 デザインと感性 (感性工学シリーズ)

『デザインと感性』はいまひとつ売れ行きが鈍いなと思ってましたが、最終的には7位にランクイン。


8位 イノベーションの達人!―発想する会社をつくる10の人材

4位の『発想する会社! ― 世界最高のデザイン・ファームIDEOに学ぶイノベーションの技法』のトム・ケリーによるIDEOの仕事術を綴った続編である『イノベーションの達人!―発想する会社をつくる10の人材』。こちらも前回6位から引き続きのランクインですが、どうしても第1弾のほうが売れるんですよね。僕としてはこちらの第2弾のほうがはるかにおすすめなんですけど。


9位 システムの科学

ハーバート・A・サイモン『システムの科学』は設計、デザインに関わる人はぜひ読んでおいてほしい1冊。デザインと認知心理学の関係についてはじめて論じた本でもあります。


10位 失敗学―デザイン工学のパラドクス

そして、人工物のデザインの変化の歴史を進化論的な観点から研究しているヘンリ・ペトロスキの『失敗学―デザイン工学のパラドクス』が第10位。


今回もデザイン系の本が売れました。

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