こう並べてみると我ながらあいかわらず興味の方向性がバラバラだなって思います。
まぁ、バラバラでありつつなんとなく自分的には、「身体」「非言語」「環境」「相互作用」「デザイン」などのキーワードでつながっていたりはするのですが。
というわけで、7冊ほど紹介しておきます。
- システムの科学/ハーバート・A・サイモン
- 奥出直人さんの『デザイン思考の道具箱―イノベーションを生む会社のつくり方』でも日本でも徐々に注目されるようになってきた「デザイン思考(design thinking)」というアプローチ。最初にこの言葉を提唱したのがMITのハーバート・A・サイモンが1969年に書いたこの著書だったそう。というわけで、"design thinking"の起源に立ち返る意味でも読んでみようかと。
- 「あたりまえ」を疑う社会学 質的調査のセンス/好井裕明
- 最近、「フィールドノート:観察・経験の記録法」や「エスノグラファーとブロガー」なんてエントリーを書いているように、フィールドワーク調査とかエスノグラフィに興味をもちはじめています。で、この本も読んでみようかと。
- 構築環境の意味を読む/エイモス・ラポポート
- 前に、arclamp.jp=yusukeさんが「ひさしぶりの当たりでした。面白い!」と絶賛されてたので、僕も買ってみました。タイトルそのものが僕の興味をひきますし。
- 暗黙知の次元/マイケル・ポランニー
- 古典ですが、あらためて「暗黙知」について知っておこうかと。
- 自分の仕事をつくる/西村佳哲
- 「楽しい仕事をするための8つの条件」や「リズムを刻む実践的な学習とワークスタイル」なんてエントリーを書いてるように、ワークスタイル探求もいまの僕の関心事項のひとつ。この本では著者がパタゴニアやIDEOなどでの働き方を紹介しています。
- ゲームニクスとは何か―日本発、世界基準のものづくり法則/サイトウ アキヒロ
- ゲームはやらない僕ですけど、ゲームのものづくりはちょっと気になってます。ゲームのエクスペリエンス・デザインってどうしてるんだろ?って。
- デクステリティ 巧みさとその発達/ニコライ・アレクサンドロヴィッチ・ベルンシュタイン
- ロシアの運動生理学者・ベルンシュタインは、J・ギブソンらの生態心理学とは異なる形ではあるものの、独自の観点で運動と環境の相互作用について研究した人だそうです。というわけで、もちろん、読んでみないと、って思い購入。