2007年07月27日

クライアントはアウトソーシング業者の「企画・提案力」「コンサルティング力」に特に不満を感じている

MarkeZineの「上場企業の4割はウェブサイトの年間予算が決まっていない―「ウェブサイトに関するアンケート調査報告書」」というニュース記事でも紹介されていましたが、先日、うちの会社のほうで、三菱UFJリサーチ&コンサルティングと共同で「ウェブサイトに関するアンケート調査報告書−上場企業におけるウェブサイトの利用と運用・管理の実態−」という調査を実施しました。

ウェブサイトに関するアンケート調査報告書 | ミツエーリンクス

現在、ウェブサイトが抱える問題点・課題

僕自身がアンケート設計のお手伝いもしたので、結果はそこそこ予想どおりだったりするのですが(アンケートは基本、定量的な仮説検証のツールですから)、実際にこうやって結果がでるとやっぱりおもしろいですね。

Q5. 現在、ウェブサイトが抱える問題点・課題」で、問題点や課題の上位にあげられているのが、「業務に必要な人材が不足している、手が足りない」が最多で半数以上(53.2%)の企業が挙げている。これに、「きちんとした効果測定が実施されていない、実施できない」(52.2%)、「ウェブサイト活用における明確な戦略がない」(49.5%)。

1位が人材不足で、2位、3位は結局、そのために生じているであろう効果測定と明確な戦略の欠如。ようするに、きちんとPDCAがまわせてないというのが実態なんでしょう。

アウトソーシング業者に求めるもの、不満な点

で、そこと関係してくるのが「Q12.アウトソーシング対象業務」「Q13.アウトソーシング業者に求めるもの」あたりの話。

特に「Q14.アウトソーシング業者に不満を感じる点」での質問で、アウトソーシング業者に不満を感じる点の上位が「要望に対する企画・提案力」(48.4%)、「問題発見、解決を行うコンサルティング力」(42.9%)となっていて、先の明確な戦略と効果測定の欠如につながるあたりの上流工程の話であるのは、やっぱりそうなんですねと感じる点です。

ここのコンサルティングだったり、企画・提案というところは、僕自身が業務として担当させていただいてるところでもあるので、この回答は頭が痛いところでもあります。どうやってこの部分の顧客満足度をあげていくか、価値の高いサービスを効率的に、ある程度の量を提供できるようにするか。当分、忙しさからは抜け出せそうにもないですね。

 
posted by HIROKI tanahashi at 09:01| Comment(0) | TrackBack(0) | Web | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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