学校で学ぶ情報デザイン

最近、僕がひそかな楽しみにしているのが、情報デザインや人間中心設計を大学や専門学校で教えている先生やそのゼミの人たちが書いているブログを読むことです。

僕の頃はもちろん情報デザインを教えてくれる学校なんてありませんでしたが、いまではすこしずついろんな大学で教えるようになってきているみたいです。

まず、僕が読んでるのはこんなブログたち。


どれも魅力的なのは、企業人やフリーで仕事をしている人たちの書くブログのように凝り固まったところがなく、自由な発想がある点。
もちろん、それは僕のように外からみるとそう感じられるだけで、現場には現場の苦労や不自由さもあるのでしょうけど、外から見るとやはり新鮮です。

特におもしろいのは、学校でやってる授業の内容。

例えば、新歓でいきなり納豆のパッケージのリデザインをするワークショップをやってみたり。

新3年生と先輩がチームを組んでブレインストーミングを行い、納豆パッケージのモックアップを作りました。もちろん、本物の納豆もたくさん用意され、会場にはいるなり、納豆の香りが充満していました。

『デザインにひそむ<美しさ>の法則』の著者木全賢さんを招いての「次世代の携帯電話をデザインしよう」というワークショップが行われていたり。

来週は、今回やった635シートを切って模造紙に貼り付けKJ法をやるそうです。私も635法はやるけど、そんな裏技知らなかったな。これは収穫ですぞ。

はたまた、最近、本ブログでもデザインプロセスの重要な過程として位置づけている「観察」を、「変化する情報のデザイン」と題して料理をテーマに研究してたりします。

前回の料理を受けて、そのなかで見つけた「変化する情報」を整理して、吟味して、アイデアスケッチに落としてくる という宿題が出ていました。

どれもこれも僕自身、参加してみたいな思える題材です。
こんな風に実践的にデザインを考えられるのはよいなと思います。

あと、学生さんもそうでしょうけど、先生たちも楽しいんだろうなと思ってうらやましくなります。
僕も特別講師でもいいから、学生といっしょにワークショップをやってみたいななんて思います。

  

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この記事へのコメント

  • よしはし

    多摩美のよしはしです。ご紹介いただきありがとうございます。

    新しいデザインの分野に学生たちと一緒に取り組んでいます。

    僕の授業では、先が見えない「課題」が多く(笑)、学生たちは戸惑ったり苦労したりしているようですが、気がつくと乗り越えてしまっているのは若さのなせる技でしょうか。
    ・・・ちょっとうらやましく思うこともあります。

    今後ともよろしくお願いいたします。

    2007年06月23日 00:03
  • tanahashi

    よしはしさん、コメントありがとうございます。

    先が見えない課題を学生さんたちと悪戦苦闘しているのって、僕のような企業人からみるとうらやましいと思うところもあったりします。

    大学と企業のいあだで、なんらかの形で意見交換のようなことができればいいなと思ったりします。

    これからもブログ、楽しみにしています。
    2007年06月24日 23:34

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