ペルソナデザインコンソーシアム

さて、実は先日からペルソナデザインコンソーシアムの理事として参加させていただいています。

ペルソナデザインコンソーシアムhttp://www.personadesign.net/consortium/

まだ、上記のサイトにも僕の名前も会社名も掲載されていませんが、今日、はじめてのコンソーシアムの会合に参加させていただきました。

ペルソナとIDEOの共通点

議題は、ペルソナ普及と理解促進のためのセミナーやワークショップの開催について。なかなか面白い動きができそうですが、内容についてはまた、正式に決まりましたら、こちらでもご報告させていただこうと思います。

さて、今日の話題の1つに、同じく理事として参加されている、東京芸術大学大学院映像研究科助教授の桐山孝司さんの産経新聞の記事でした。
Sankei WEBのほうにも「知はうごく:日本ブランド「ユーザー経験」という付加価値」というタイトルで掲載されていますので、興味のある方は読んでみてください。

ペルソナとアイディオ。どちらも使いやすさや価値ある経験の提供がキーワードだ。ペルソナに詳しい東京芸術大学大学院の桐山孝司准教授は、「20世紀初頭の製品は安く買えることが重要だったが、市場が成熟すると、高機能化や所有の喜びが消費者の要望に加わった。現在は、ユーザー経験に力点が置かれる」と時代のニーズを解説する。

最近でも「デザインってスゴイんだってことをもっと本気で言わなきゃダメだと思う」や「デザインという対話」で書いていますが、いかにユーザー経験を価値あるものとしてデザインするかは市場における競争力を維持するために企業の重要な経営課題なのだと思っています。

ヒトという生き物の経験を描く

実際にそうしたデザイン思考をもつためには、現状のユーザーがどのようなシーンでどのような経験をしているかを観察することから、あるべき姿とのギャップを発見し、そのギャップを埋めるための新たな経験そのものをペルソナを使って克明に描き出すことから、デザインをはじめる必要があるのだと思っています。

ヒトは身体をもち、脳をもち、環境のなかの様々なアフォーダンスを感じながら、頭にモノの概念モデルをもちつつ生きる生き物です。デザインされたモノはそうしたヒトの行動と思考とのインタラクションにおいて経験と評価を常に生み出しています。ヒトという生き物を理解し、その経験をいかに演出するデザインを行うことができるか。

そうしたモノの見方、デザインを行うという意図を作業に変換する行為には、ペルソナ/シナリオ法という手法は非常に有効だと考えています。
まだまだ、これから僕自身、研究を重ねていく過程にありますが、ぜひおもしろいコトを生み出していければなと思っています。

 

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