私利私欲

今日、ある方に「君はよく勉強してるな」といわれたときに、自分ではその言葉があまりしっくり来なかったので、そのまま、「自分ではあんまり勉強してるっていう気はしないんですけどね」と言いました。

ただ、興味のあることやってるだけ

実際、それはそのとおりで、本などを読んだりしていろいろ知識を増やしてても「勉強してる」っていう気はあまりしません。

その方にも言いましたけど、「ただ、興味のあることやってるだけ」なんですよね。
何かを1つ知るとその先のことを知りたい欲が出てくる。ただ、その欲に従ってるだけ。欲に従ってるだけなので基本的には楽しいんです。
たとえ、はじめのきっかけとしては何か必要に迫られ学び始めたことでも、知れば知るほど、楽しくなってくる。そして、知ろうと思うものも欲に従って選んでるから、知りたくないものを無理して知ろうともしてないのでつらくもない。むしろ、楽しい。

ブログを続けるのもそうですけど、勉強なんてイヤイヤやってたら続くわけないと思ってます。
楽しいことだから続けられる。そう、僕にとっては新しい知識を得ることってゲームを次々クリアしていくみたいなもんです。

インテグレーション力

でもね。そういう欲に従った学び方をしてるんで、実はあんまり何か1つのことを計画的に積み上げていくような学び方は苦手。同時に、何か専門的な分野で一番になってやろうなんていう気もほとんどない。結果的にそうなることは拒みはしませんが、まぁ、そんなレベルで専門分野で一番になるってことはありえません。

その方は「君はインテグレーションが得意だ」とおっしゃってくれましたが、確かにそのとおりで何か1つに没頭するよりもいろんなものを知って、そこに新たな組み合わせを生み出すようなインテグレーションのほうが楽しいんです。
その方はマーケターにはインテグレーション力が必要だということも言ってましたが、確かに特定の技術をもたないマーケターの一番の武器となるのは、既存の技術を組み合わせて新しい用途を生み出すインテグレーション力だと僕も思います。

その意味では、むしろ、インテグレーション力で著名になるほうが僕には専門分野で一番になるより魅力的。何やってるかわからないけど、あの人、おもしろいって思われるほうがいいですね。

インテグレーションが好きだからいろんなことを知りたいと思うのか、いろんなことを知りたいからインテグレーションが得意なのかはよくわからないけど、いずれにしても、それは努力してそうなってるというよりも、そういう欲にまかせて直接的な利益も時には放棄して動いているから、そういう自分になってるんだと自覚してます。

ときには、その欲望に素直すぎるところが周囲との軋轢を生んでしまったりもしますけど。

私利と私欲

昔、大学時代に学んでいた先生が、自分のことを「私欲はあるけど私利はない」と言っていたのを思い出します。

その先生とはとても気があったんですが、実際、僕自身もその先生とおなじで「私欲はあるけど私利はない」タイプの人間なんだろうなって思いました。

でも、すこしは私利ももたないといけないなと最近は思いますけど。
いまのままだとあまりに自由人すぎるので。

そうそう。自由人に管理といっても無駄ですから。
そんなの無視して適当にやるだけだし、押し付ければ反発するだけです。

 

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