amazonアフィリエイト 2006年年間注文数ベスト10

当ブログでのamazonアフィリエイトでの2006年の年間注文数ベスト10をご報告。

1位マーケティング2.0
共著とはいえ、はじめて本を書くという経験をさせてもらったという意味で、この本が1位になったとはありがたいですね。買っていただいた皆さん、ありがとうございます。
今年もまた何かおもしろい本を書ければいいなと思っています。

2位ガリレオの指―現代科学を動かす10大理論
ピーター・アトキンスの『ガリレオの指』が2位とはちょっと意外でした。確かにすごく興味をひかれる本ですけど、分厚いし、その分、値段もお安くないですしね。でも、これは文句なしにおもしろい本。僕自身、2006年に読んだ本のベスト5に入れたい本ですね。

3位アンビエント・ファインダビリティ―ウェブ、検索、そしてコミュニケーションをめぐる旅
3位は、ピーター・モービルの『アンビエント・ファインダビリティ』。これも僕の2006年年間ベスト5に入れていい本です。これを読んであらためてインフォメーション・アーキテクチャの面白さに触れた気がします。書評でも触れていますが、単純にWeb関連の本として読むのは間違いで、もうすこし広い意味で、ヒトと情報のインターフェイスを問う本として読むのが正解です。

  

4位シックスシグマ・ウエイ―全社的経営革新の全ノウハウ
後半一気に売れたのが、この『シックスシグマ・ウエイ』。当ブログではめずらしいビジネス書がランクインです。経験・勘・度胸でビジネスを動かすことに慣れてしまっている方はぜひご一読を。特に僕はマーケティングをやってる人に読んでもらいたいですね。何しろシックスシグマの考え方は「顧客重視」ですので。

   行動経済学 経済は「感情」で動いている
行動経済学って僕としては「経済学」というよりも、「心理学」「認知科学」的な意味で読んでます。アダム・スミス的に言ったらどっちも同じことかもしれませんが。これもマーケティングをやってる人に読んでもらいたい本ですね。

6位行動経済学入門
今回、ベスト10入りした中で、唯一書評ナシで売れたのが、この本。『行動経済学 経済は「感情」で動いている』が出版されるまで、日本語で書かれた行動経済学に関する本ってこれしかなくて、かつこの本が売れていた当時は、「行動経済学」というキーワードでの検索ランキングが高かったんですよね。SEOの力を個人的に感じさせてもらった本でしたね。

  

7位新ネットワーク思考―世界のしくみを読み解く
この本はこのブログだけじゃなくて、いろんなところで売れたんじゃないでしょうか? なぜかWeb2.0系の話では必ず引き合いに出されますよね。ロングテールと絡めたベキ法則の話だとか、mixiやブログのリンク構造とスモールワールド・ネットワーク的な話を絡めたりと。確かに、Web2.x的なネットワーク社会の構造をなんとなくイメージするには読んでおいたほうがいい本だと重います。僕も読んだときは興奮しましたし。

8位ものづくり革命 パーソナル・ファブリケーションの夜明け
これも読んだときは「えー、世の中、そこまで進んでるの?」ってびっくりさせられた本です。パーソナル・コンピューティングを飛び越えて、パーソナル・ファブリケーション、ビットからアトムへと進展しちゃってるんですから。アメリカってすごいって僕はこの本を読んで思いました。

 

9位経済物理学の発見
この本も7位の『新ネットワーク思考』と同様に、Web2.xの構造的な力を本質的に理解する上では読んでおいたほうがいい本ですね。いわゆるカオスやべき乗則といった複雑系の科学を理解する上ではベースとなる言葉をきちんと理解できます。さらに経済学ですので、とうぜん、マーケティングなんかをやっている方にも参考になるか、と。

  脳と創造性 「この私」というクオリアへ
認知科学や脳科学に興味をもちつつも実はそれほど読んでいない茂木さんの本(読んだのは先日紹介した『欲望解剖』とこれを含めても3冊だけ)。今年はたぶん、本格的でみんなは敬遠しがちであろう『脳とクオリア』あたりを読んでみようかと。クオリアというものを直感的に理解するには、この本あたりはカンタンでおすすめです。

 

ベスト10という意味では次点となる11位にも、おすすめの本があったので、ついでにご紹介。

ペンローズの“量子脳”理論―心と意識の科学的基礎をもとめて
ペンローズってすごい!って思ったのは、この本を読んで。先日、essaさんのエントリーでもこの本の紹介エントリーを紹介いただきました。とにかく、このペンローズという人の天才的な発想力には驚かされます。茂木さんの本は読んでないと上で書きましたが、実はこの本も茂木さんによるペンローズ理論によるわかりやすい解説がついてます。

情報学的転回―IT社会のゆくえ
量子が変える情報の宇宙
情報という言葉の意味を考え直すことができたのは、この2冊に出会えたからこそですね。前者は生物誕生に由来するものだという視点で情報を捉え、後者は物理学において、物質、エネルギーに続く第3の主要な要素として情報を捉えています。こうした視点があるからこそ、今の僕の「私的インフォメーション・アーキテクチャ考」が成り立っているという意味で、2冊とも僕にとっては2006年を象徴する本です。

  

以上。2006年の注文数ベスト10でしたが、今年もよい本に出会うことができ、それをここで紹介・共有できればなと思っています。

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