2006年12月11日

間違っても人様の会社のブランドをつくることができるなどと勘違いしないこと

考えれば、ごくごく当たり前なことを書きますね。
これはかなり真実です。

どう頑張ってもブランドにならない会社

社内にいる人が自分の会社のブランド力を微塵も感じない会社にブランディングはできません。
ブランドって人を魅了するわけですから、社内の人間さえ魅了できなかったり、社内の人間の自分たちのブランドって何だろうっていう問いにいくら考えても答えられない会社にブランディングはできないんです。
夢のない会社がブランドになることはないのです。そして、企業における夢とは他人が見せてくれるのではなく、自分たちで見るしかないんです。

これ、間違えちゃいけません。

ブランディングは内にある魅力を外の人にも知ってもらうだけのこと

ブランディングって所詮は企業内に隠れて外には出なかった魅力を外の人にもわかるようにする作業でしかないわけです。
社内の人しか感じてなかった魅力、そして社内だけがこっそりと追い続けていた夢を、外部のもっと多くの人に知ってもらおう。共有してもらおう。そして、できればいっしょに夢を追いかけてもらおうというのがブランディングです。

内に魅力がなければ外からは手の出しようがない

だから、そういう目的意識がない企業はいくら外部の会社がテコ入れしようとブランドとはなりえないわけです。
高い目標を追いかける意識、そして、その行動力こそがブランドなわけで、そんなの外部から手を入れようがない。だって、企業のミッション自体を外部が定義してあげるなんてさすがにおかしいから。
せめてできるのはそのミッションの定義を手伝ってあげることぐらいでしょ。

逆にいえば、自社のブランド価値を高めたければ、社内の人間がとにかく自分たちの会社は何を追いかけてるのか? どんな夢に向かって進んでいるのか? 自分たちはどうすれば輝き、外部の人に認めてもらえるのか?をとにかくひたすら考え抜くしかないんです
必要ならば何日か合宿でもして徹底して話し合うべきなんです。

そうする以外に自分たちの夢を見つけることなんてできないでしょうから。
ただ、ぼんやり暮らしていて見つかる夢なんてないんですから。

間違っても人様の会社のブランドをつくることができるなどと勘違いしないこと

なので、あらためて言いますね。

外部の企業が「あなたの会社のブランド構築を行ないます」なんていうのは信じないほうがいいんです。
それに自分たちがそんなことを言いかねない立場であれば、せめて「あなたの会社のブランディングをサポートします」くらいの控えめの調子にしたり、「ブランド・マネジメントを手伝います」くらいにしたほうがいいんです。

間違っても人様の会社のブランドをつくることができるなどと勘違いしないことです

えっ、お客さんからブランディングの提案してくれって言われた?
そんなの普通のマーケティングの提案にしちゃえばいいじゃん。

製品の認知をあげて、イメージをよくしてあげて。競合製品との差別化のポイントを明確にしてあげてさ。おまけにそれなりにするお値段の理由なんかももっともらしくつけてあげたりして。そんな感じでいいんじゃないでしょうか?

そのほうが具体的な成果はあがるんだし、たぶん、求めてることはそれと同じなわけだから。
ブランドという言葉が出たからといって鵜呑みにする必要ないよね。

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posted by HIROKI tanahashi at 21:57| Comment(0) | TrackBack(0) | ブランディング | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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