目の前の仕事と将来のための仕事のバランス

目の前の仕事と将来のための仕事のバランスをとることが重要ですね。それをすごく感じます。

ひとりひとりが自分でコントロールする努力をすること

いま目の前に積み上げられた仕事に手一杯で、将来を切り開くような仕事に手をつけられていないのだとしたら、それは自分自身だけでなく、まわりの人たち、しいては会社の将来にとって痛手になってしまうことがあります。

こういうとそれは将来のための仕事に手をつけられないほど、自分のいまの仕事を山積みにしてしまうような体制面の不備などに見て見ぬふりそている会社が問題だと嘆く人がいるかもしれません。でも、そこは嘆かず、どうにかアイデアをふりしぼってください。また、仕事を断る勇気が必要なこともあるかもしれません。
あなたにやってくれと言われた仕事は本来あなたがやるべきなのか、それはその仕事を頼んできた人にでもできることではないか? もし、そうでその人があなたより手が空いているようなら、自分でやってもらうようお願いしてみるのも手かもしれない。あるいは、それはそもそもやる必要がないことで、それをやらなくてもいい別の手立てがあるのなら、それを提案してみるのも手だと思います。
とにかく、目の前の仕事に手一杯になって、自分やまわりの人や会社の将来のためにいまやっておかなくてはならない仕事がおろそかになってしまうことを食い止めなくてはなりません。

ひとりひとりのミッションを明確にすること

こうした仕事の優先順位がきちんと共有されている企業はどのくらいあるのでしょう。

ここまで個人のできる範囲で書いてきましたが、本来であれば、そうした個人が動きやすいよう、会社側がきちんと優先順位を定義してあげられれば、さらにいろんな人が目の前の仕事と将来のための仕事のバランスをうまくとりやすくなるでしょう。
それには会社と個人間でミッションの共有をするだけでなく、その個人がいっしょに働く人たちにも彼/彼女のミッションを明確にしてあげて、彼/彼女が優先順位を間違っているときにはまわりが注意してあげられるようにしておく必要もあるでしょう。

自分のケア、そして、まわりの人のケア

いずれにしても、会社がそこまでの下準備をしてくれなくても、とにかく、まずは会社に頼らず、自分と自分のまわりの人との協力でうまく将来の仕事もできる環境をつくっていかなくてはなりません。
それでなければ結局は将来がつらくなるのですから。自分だけでなく、まわりも、そして、会社の将来のプランにも影響を与えます。これからはそんな風に、ひとりひとりのミッションがきちんと達成されるかどうかが、企業全体に与える影響がどんどん大きくなってくるのではないかと思います。また、そのくらい個人が活きてこない企業はなかなか競争優位性を保つのもむずかしいのではないか。そんな風にも感じます。

いまうまくいってることが将来的にもうまくいき続けることなんてほとんどありません。そのことは会社の戦略うんぬんの前にひとりひとりが意識しておかなくてはいけないことなのではないかと感じています。そのためにはきちんと事前に準備しておくこと。それについては「準備が大切ですね」でも触れました。
それでも、本人の意識だけではどうにもならなうこともやっぱりあるでしょう。そういう事態に陥らないためにも、それぞれが自分のミッションだけでなく、まわりの人に与えられたミッションについてもきちんと気にかけ、ケアしてあげることが大切です。

忙しいとついついそうしたことがおろそかになってしまいがちですが、ちゃんと意識して仕事をしたいものです。

 



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