ブランド・アーキテクチャとパースの記号論

ブランド・アーキテクチャについて考察しようと思っている旨のエントリーを書いたら、さっそく浅野さん(IA Spectrum)から素敵なトラックバックをいただきました。

今朝の棚橋弘季さんのエントリに「ブランド・アーキテクチャ」という言葉を見つけたのをきっかけに、かなり以前にそれに関して書こうと思っていたネタをふと思い出しました。
Dubberly Design Officeというサンフランシスコのデザインファームがネットで公開している、「A Model of Brand」というブランドに関するコンセプトマップが非常によくできていたのです。

A Model of Brand。これは美しいですね。
よく見ると、この原型はパースの記号論をモデルとして使ってるのがわかります。

ソシュール記号学が記号に内在的な意味作用を見ようとするのに対して、パースの記号論は解釈の理論であり、記号の「解釈作用(Intepretance)」は、「対象(Object)」、「表意体(Representamen)」、「解釈項 (Interpretant)」の三項関係からなり、無限の「記号過程」の連鎖をつくるとされた。

上記の引用にもあるとおり、パースの記号論は、対象と表現に解釈を加えた三項の関係から成り立っています。
実は僕はさっきちょっと触れたペンローズのプラトン的世界-物理学的世界-精神的世界といった三項の関係がブランド・アーキテクチャに使えるかなと思っていたので、これは大きな発見です。

浅野さん、紹介ありがとうございます!



この記事へのコメント

この記事へのトラックバック