創発の時代

May the Force be with you」へのトラックバック(手動w)としていただいた、ちささんの「刺激力」ってエントリーはすごく共感できました。

このブログのタイトルでもある『what's inspire me ?』これを私は常日頃探し求め、そして周りの人をインスパイアしたいと思っています。インスパイアしか出来ないとも思っています。コーチングやファシリテーションも『刺激』の技術と言ってもいすぎではないとおもっています。。汎化された知識を使う力であり、利用し、創発につなげる力。そしてそれは誰も想像だにし ないインスパイアの連鎖となって、脳内でニューロンが発火するように発火のパターンは無限にあり、伝播していくのではないでしょうか。

脳という器官において知能をつかさどる大脳新皮質がパターン認識をする器官であることは、Palmの生みの親としても知られるジェフ・ホーキンスの『考える脳 考えるコンピュータ』で詳しく述べられていますが、「刺激」というのはまさにこの脳のパターン認識を活性化し、その人自身が過去に体験した/学んだ記憶とのつながりから、「気づく」「わかる」といった創発的現象が脳内の無数のシナプスの集団で生じるのかなと思ったりします。
それとおんなじようなことが、ちささんが「物理学の未来/ロバート・B・ラフリン」のコメントとして書いてくれた「「組織」とは「場」に影響され「個」が変化していく、その様をよく受け止めてチームをデザインしていきたいと最近思っています。」という場合の「場」における個々人間での創発的現象を経た「個」の変化にも通じるのかなと思います。
昔からのナレッジ・マネジメントなどでも「場」が重視されますが、これも集団的組織化の現象としてとらえると面白いかな、と。

ロバート・B・ラフリンが言うように、
人生の組織体と電子の組織体が似ているのは、偶然でも錯覚でもなく、物理なのだ。
ロバート・B・ラフリン『物理学の未来』

という意味で、物理的な意味で人間の集団における組織化現象を考えてみようというのが、ここ最近の僕の関心事だったりするわけですが、今回のちささんのコメントおよびトラックバックだったり、先日お会いしたYusukeさんが話していた「パターン」によるつながりの創出みたいなものにもすごく刺激を受けています。

こういう刺激が何かを創発してくれそうに思えるいまのこのWebの時代ってなかなかいいものだなとあらためて思いました。

 


この記事へのコメント

  • ちさ

    わぁ、ありがとうございます!
    まさにインスパイアの連鎖ですね。「パターン」認識をいかに活性化し、創発につなげられるのか。そしてその変化をいかに組織・個人へかせるのか。
    また色々教えてください。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
    2006年09月22日 08:20
  • tanahashi

    こちらこそ、これからもよろしくです。
    2006年09月23日 00:56

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