このブログで「10の46乗」について書かれているのは、だいぶ前に書いた「直感によるシミュレーション/計算を介したシミュレーション」です。
ところで、10の46乗ってなんだろう?と思って調べてみると、数の漢字表現に関するこんなページを見つけました。
http://www.nobi.or.jp/i/kotoba/kanji/figure/kanji.html
10の64乗=不可思議がいいですね。
10の46乗は、仏教経典の秘数で、大珊若(ダイサンニャ)と呼ばれるらしい。
ちなみに『仏教学辞典』では、10の52乗までいくと、阿僧祇(あそうぎ)として、これを無数と訳すみたいです。
他の文献では、阿僧祇のあともまだ続きがあるらしく、阿僧祇阿僧祇、無量、無量無量、無辺、無辺無辺、無等、無等無等、無数、無数無数、不可計、不可計不可計、不可思議、不可思議不可思議、不可説、不可説不可説と続くそうです。
以上。
今日の小ネタでした。
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