情報の樹の根っこ

今日、社長がお昼を食べながらおもしろい話をしていたので、自分の解釈も交えつつメモ。

もともとの情報は樹の根っこみたいに、無計画にあちこちに向かって、まったく整然としない方向に向いてるものだ、と。
それを何がしかのコンセプト-ルールにも基づきツリー構造(幹、枝、葉、花、etc.)として整理していく。設計というプロセス。

Webサイトの情報設計でも同じですね。もともと整理されたツリーがあるわけではない。しかし、何がしかの整理がなければ、ユーザビリティは確保できません。
情報構造。エリア-グリッド設計。ラベリング、見栄え、振る舞い。根っこにあるバラバラの情報を、整理して構造化していくプロセス。
そして「答えはない」。あるいは、答えは1つではない、といってもいいかもしれません。
決まった形があるわけではありません。
ただし、いろいろ存在する形をデータベース化することはできるでしょう。
そして、データベースがあれば1つ1つのプロセスでのアウトプットがMECEになる確率を高めることもできるかと思います。バラつきをなくすことができるはずだと考えます。

それでも、もともとの情報は樹の根っこである。このことを忘れちゃいけないんでしょうね。

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