結構、話題にもなっているし、売れているようなので買って読み始めてみたのですが、ごめんなさい。これ以上はもう読み続けられません。
第3部の「オンデマンド視聴」まで読んだんですが、ここで断念します。
でも、みなさん、誤解しないでください。いい本だと思うんです。
ただ、決定的に僕の好み、関心にあわなかったってだけです。
読んでみてあらためて自分が"commercial message"というものに興味もなければ、好きでもないことに気づきました。
結局、この本はTVCMにこだわらず、もっと他の場所で、もっとクリエイティビティにあふれた、ユーザー主導型の"commercial message"(いや、これは和製英語だから正確には"advertisement")をつくりましょうっていう本だと思います。
でも、僕は"commercial"には興味はあっても"message"には残念ながら興味がないんだと思いました。
"dialogue"とか、"hospitality"とかだったらよかったんでしょうけど。
自分がホントにCMとか広告とかに興味もないし、好みでもないことがわかったのは収穫ですね。
繰り返しますが、これは個人的な好みの問題でダメだったというだけですので、広告という面からマーケティングを考え直してみたいと思う方はぜひ読んでみたほうがよい本だと思います。
その意味では非常に具体的なアイデアにも富んだよい本だと保証できます。
この記事へのコメント
pchan
しかしCMにも広告にも興味あるんですけどね。
言ってることはわかるけど
単純に読みにくかった。
gitanez
興味があるんだったら、読みにくさは我慢して読んだほうがいいと思いますよ。
それは効率の問題で、非効率でも効果が得られればいいわけですから。