ホワイツ セミドレス フレンチカーフ バーガンディー

先日「King Of Vintage Vol.3 : Heller’s Cafe Featuring Larry’s Collections Part 2」というエントリーで、僕が好きでよく着ているHeller’s Cafeを紹介しましたが、今日はそんなHeller’s Cafeの服にあわせると雰囲気がよい、このブーツのことをすこし書いてみます。

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前に「ホワイツ スモークジャンパー ホーウィン クロームエクセル ブラック」で紹介したのと同じ、南北戦争以前の1850年頃のアメリカで創業した老舗ブーツメーカー、ホワイツのセミドレスというモデルです。

同じように専門の職人が一足ずつハンドメイドで仕上げるブーツですが、スモークジャンパーが山火事等が起きた際に、ヘリコプターから煙の中へ落下する勇敢な消防隊員の足を守るために作られたブーツであるのに対して、こちらのセミドレスはオフィスユースあるいは軽作業用に考案されたブーツです。
ホワイツのブーツは基本カスタムで作られるので、このセミドレスも使う皮などで表情もかなり違うのですが、僕がはいているものはレザーはフレンチカーフという皮で、色はバーガンディー。ソールはセミドレス標準のレザーソールなので、ほとんどワークブーツっぽさもなく上品なところが気に入っています。

はきはじめて1年ほど、だいぶいい表情になってきました。

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基本的には、こんな風にジーンズと合わせるのがはまりますね。左のような色の落ちたものとも、右のような濃い色の太めのワークパンツとも合います。

下の左写真のようにダメージ加工の強いジーンズと合わせるとそのハードさを中和させてくれるし、右写真のようなブラウン系のパンツならしっかりと馴染みます。

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そして、ドレス顔をしているので、チノパンなどのツイルのパンツにもよく合うんですよね。

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そういえば、冬の時期はこんな風にツイードのパンツとも合わせていました。

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でも、僕はやっぱり下の写真のように、レフトハンドデニム特有の上品な色落ちをするリーのデニムと合わせるのが好きです。

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という風に合わせるパンツによって、いろんな表情を見せてくれ、かつ目立ちすぎずコーディネイト全体を支えてくれる存在のセミドレス。これからの活躍してくれるシーンが多そうです。

 

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