循環する情報とマーケティング効果

そのとおりだと私も思います。

私が思うのは、「情報の収集」と「情報の発信」が等価になってきているのではないか、ということです。

単にマーケティング情報を得るということは不可能、もしくは効果がなくなってきていて、今は、情報を発信することで、それに対してフィードバックのような形で情報を得られる、という形になってきていると思います。

私は常々、より多く、より価値のある情報を発信する人のところに情報は集まってくるものだと思っています。
現在の情報社会においては、ファインダビリティが1つの課題ですが、それは昨日も書いたように、欲しいものを探す側の問題であると同時に、欲しい人に探してもらえる側の問題だと思います。
ようするに、マッチングの問題ととらえればよいでしょうか?

その意味で、自ら情報を発信することは自分の欲しいもの、自分が何に興味があるのか、何を得意としているのかを常に示していることになるので、そこに情報が自然と集まってくるのはいわば当然なわけです。
企業によっては、情報発信のコスト(単に金銭的なものだけでなく、時間的、精神的なコストも含めて)を支払うことに躊躇したり、顧客とのコミュニケーションにおけるネガティブな反応をおそれて、ブログなどでもトラックバックやコメントを受け付けなかったりすることがありますが、それでは今の時代、マーケティングにならないのではないでしょうか?

もちろん、何の準備もなしにブログなどで双方向のコミュニケーションをはじめてしまったばっかりに、炎上さらにはブログの閉鎖などに追い込まれれば元も子もありません。
しかし、それなりにしっかり準備さえしておけば、たとえネガティブな意見が入ってきたとしても、それに対して誠実な返答を行うことで逆に自社のイメージを高めることだってできるはずです。
個人だって同じですよね。
ピンチのときにどんな誠実な対応ができるかで、その人へのまわりの信頼は違ってくるのですから。

このような情報の循環が、間接的に、これからのシステム会社のマーケティング能力を高めていくのだと思います。

そう。それは間接的だとは思いますが、直接的な売り込みより、中長期的な視点ではより大きな効果をもたらすはずです。



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