自分たち自身のメディアをどうするか

TOYOTAが米国で、番組関心度調査なるものを指標として、視聴者の関心を引けなかった番組にはペナルティとして追加で無料でCMを放映させる契約を NBCと結んだそうです。
ここでも見える化ということなんでしょうか?

トヨタの米国におけるCM料金は膨れ上がり、ここ6年間で約37億ドル(約4300億円)に達する。そんな大金を注ぎ込んできたトヨタは、その効果に疑念を抱いている。
合理性と効率性を追求する米国だが、テレビCMに限っては「まき散らしておいて、その後は神に祈るのみ(spray and pray)」と言われるほど曖昧な世界だ。そこに、トヨタは風穴を開けようとしている。

ただし、この前提として「番組に関心が高い視聴者はその番組で流れるCMに対する関心もおのずと高くなる、と我々は考えている」とあるが、果たして本当にそうだろうか?という疑問もあります。
それこそ、TiVoなどがあるアメリカでこの前提は本当に正しいんでしょうか?

それ以前に、なんとなくこれってTOYOTAが単に他人のせいにしてるだけのように感じるのは私だけでしょうか?
顧客の関心をつかみたければ、テレビ局の問題点を見える化して脅すのではなく、自社のこの問題に関する課題そのものを見える化すべきではないかと思うのです。

そう。テレビ局という外部のメディアにケチをつけるのではなくて、自分たち自身のメディアをどうするかということを検討すべきなんじゃないかと思うんですよね。
だって、いくら他人のせいにしたところで、自分たちの問題は本質的には解決しないんですから。
世界のTOYOTAといえども、そうした問題から抜け出せないという点では同じなのかな、と。



この記事へのコメント

  • DAIDAIHUA

    自分たち自身のメディアをどうするか: DESIGN IT! w/LOVE
    2013年08月16日 12:18

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