最後ということなので、いっしょに4ヶ月出向生活をともにしてきた同僚と、11時くらいから最後の晩餐をしました。
あまりむくわれない仕事を嘆きながら、彼が言ったこと。
他人を動かすということがわかってないよ。
そのとおりだと思う。同じ社内の人間であれ、外部発注先の人であれ、自分のあとに続いて仕事をする人のことを考えて仕事ができなければダメだと思います。
目の前に見えている人だけでなく、自分の目には映っていない人でも、プロジェクトの工程を想像すれば必ず自分のあとに動く人がいることはわかるはずです。
その後工程の人が自分の判断や発言で困ることがないか? そういうことを想像して自分の行動、発言に責任がもてない人はダメです。本当にそういう人がいるとプロジェクトそのものが崩壊の危機に面してしまいます。
同じようなことはもうすぐ発売の『マーケティング2.0』にも書いていますが、あらためてそのことの重要さを感じた今回のプロジェクトでした。
さて、今日一日、無事に片付けて東京に帰ろう。
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