1人1人が意識すべきサステナビリティ(持続可能性)

takahanomoriさんからいただいたコメントが、とても良いなと思ったので、ここであたらめてご紹介。

種として生き残るためにも、医療従事者はもっと柔軟になってもいいはずです。
geekの群れに突っ込んでいく医者がいてもいい、現場から脱出して自らgeek化する医者がいてもいい。
医療業界も安泰ではない今日だからこそ。

実際には医療業界だけではなく、安泰なものなど、どんな業界においてもないと思います。
いま安泰である企業は、有限な安泰さの基盤を切り崩して活動しているのが普通だと思うから、安泰であればあるほど、将来はその安泰さの基盤である環境破壊により安泰さを失うだろうと思います。

環境が変化したとき、いかにして種として生き残るかは環境変化の前にどれだけ柔軟さを身につけていたかということだろうし、来るべき危機に対してどれだけtakahanomoriさんのような危機感を抱いて持続可能性への道を探る行動ができるかということなのかもしれません。

昔、「絶滅するのは、どの階層か?」というエントリーで、
  1. 生物-種-個体
  2. 社会-組織-個人
  3. ネット-サイト-個別の情報
というそれぞれ3階層をもつ3つのタイプで、どの階層が絶滅しやすいかを考えてみました。
そこでの結論は、中間の階層(種、組織、サイト)が最も絶滅しやすいだろうというものでした。

個人はそれぞれが属する組織や業態が機能しなくなっても(絶滅しても)、違う組織や業態に移ることができれば生き残れます。
危機に瀕して死に絶えるのは個人ではなく、病院や企業などの組織です。

しかし、組織が生き残りをかけるためには、皮肉なことに、1人1人がサステナビリティ(持続可能性)を意識すべきなのだと思います。
そういう風にスタッフ1人1人を意識付けられない組織文化をもつ組織は、環境変化の際に生き残れないのではないでしょうか?

それが「企業の基礎設計」で書いた、本当に基本的な組織設計の大切さだったりすると思います。

現場にいると日々の忙しさにかまけて、こうした思考を失いがちです。
でも、こうやってブログを書くことによる、他の人との交流により、こうしたことを思い出させてくれるのは、とても大切なことだなとあらためて感じました。



この記事へのコメント

この記事へのトラックバック