小さい頃は 神様がいてこの曲、同じくユーミンの「ルージュの伝言」といっしょに、ジブリの映画『魔女の宅急便』にも使われてましたね。
不思議に夢を かなえてくれた
やさしい気持ちで 目覚めた朝は
大人になっても 奇蹟は起こるよ荒井由実『やさしさに包まれたなら』
でも、「小さい頃に神様がいて」というフレーズだけなら、『魔女の宅急便』というより、メイと大きな楠の木に住むトトロの物語のほうが合ってますね。
さて、なんで突然、この曲を取り上げたかというと、この曲、実は西垣通氏よりもずっと早く神・宗教的なものと情報学の関係を取り上げていたものだと気がついたからです。
さっきの歌詞の続き。ほら!
カーテンを開いて 静かな木漏れ陽のすごいS/N比だ!
やさしさに包まれたなら きっと
目に写る全てのことは メッセージ荒井由実『やさしさに包まれたなら』
ノイズなしにすべてメッセージとして伝わるなんて!
ソーシャルブックマークやRSSリーダーなんかを使って情報収集するより、
「カーテンを開いて、静かな木漏れ陽のやさしさに包まれ」たほうがよっぽど情報収集の効率はよさそうですね。
この記事へのコメント
Longtail
>>目に写る全てのことは メッセージ
メッセージを受け取る以前に、「やさしさ」への感度が低下してきているように感じる今日この頃です。
gitanez
「やさしさ」への感度が低下は、感度そのものを起動させるインフラの弱体化が原因ではないでしょうか?
僕にはそれはいまにいたるまでの歴史認識の不足によるものじゃないかと思っています。
つまり勉強も足りないし、教育も足りていない。