オンラインマーケティングのための実践Webマガジン「MarkeZine」に記事を書きました。

本日、公開されました翔泳社のオンラインマーケティングのための実践WebマガジンMarkeZine(マーケジン)に、「Web2.0以降、オンラインマーケティングはどう変わるのか?」という記事の執筆を担当させていただきました。

 極端なことをいえば、今後はコードが書けなければ、オンラインマーケティングに手を出せないような状況になるのではないかとさえ思えてくる。少なくとも個々のスタッフが自らの言葉で情報発信できることが要請されるのは時間の問題かもしれない。
 これまで社内調整やアウトソース先の企業とのやりとりに費やしていた時間は、すべてスタッフ個々人が独立しての情報発信や外部とのコミュニケーションのために置き換えていかざるを得ないだろう。

今回の執筆は、当ブログでのgitanez名義ではなく、会社名義の本名で書いています。
とはいえ、内容的にはやはりおんなじ人間が書いているので、いつも、ここで書いているのとそう変わりはないかもしれません。
執筆自体は2ヶ月ほど前のことになりますが、あらためて自分で読み返すと、「責任逃れと失敗の奨励」とか「出る杭が打たれる企業文化」とかに共感していただいた方には、納得いただける部分もあるのかな、と。「変化するリテラシー#3(総編集者社会)」で書いた内容ともかぶる部分がありますね。

今回は他にも、特集として、米シアトルを拠点として広告・メディアビジネスのコンサルティングを行っていらっしゃる織田孫一さんの「米国で加速する「オンラインメディアの民主化」とその影響」という記事や、株式会社カレン広報室長・四家正紀さんとCNET Japanのブログ『情報化社会の航海図 』でもお馴染みの渡辺聡さんの対談「Web2.0の境界で振り返る、オンラインマーケティングの10年」などが掲載されています。

どれも興味深い内容なので、ぜひ一読してみてください。

MarkeZine(マーケジン)
http://markezine.jp/

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