なぜ、「何を本当に実現したいのか?」からはじめる必要があるかといえば、その問いかけを前提におくことでしか既存のしくみをあらためる正当な理由を見い出すのは企業においては不可能だと思うからだ。
「ウェブ進化論」の話がなんか妙な語ら方をしている気がするのは、あちら側とこちら側のギャップが世代論とか既得権益的な話になっている場合で、それはそもそも話題の層が異なるのであって、同一平面で話をはじめなければ永遠に話し合いによってはギャップは埋まらない(暴力的に埋まることはありえる)。
平和的に話し合いでどうにかしようというのなら、企業という視点で「何を本当に実現したいのか?」を長期的なサバイバルも視野に入れて、あちらとこちらが同一平面で議論するしかない。
たぶん、その場合、あちら側が努力したほうがいい。
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