2010年03月23日

流行りのことばを語るのをやめる

流行りのことば、話題になっている事柄を語るのをやめようと思う。ここ最近は十分にその傾向はあったとはいえ、今後は意識的にその傾向に拍車をかけたい。

流行りのことば、話題の事柄を語るというのは、ある面では他人のことばで語ること、他人の視点で見ることにほかならない。ニュースになっている事柄、ありきたりな言い回しで物事を語ることは容易い。語りのフレームワーク、物事の見方に関する枠組みが用意されているからだ。

もちろん、用意されたそのままを語るのではないにせよ、後だしじゃんけんには変わりない。何を出せばよいかは自分で考えるまでもなく決まっている。そんなじゃんけんは終わりにしたい。

一般性からの意図的な逸脱

むろん、そうはいっても、話題をゼロから自分だけで作り出すというのは不可能だ。すべては過去に表現された事柄の再編集あることには変わりはない。けれど、おなじ再編集でも、いま現在話題になっていて、巷にことばの偏りが見られるようないまの流行りやニュースについて語るよりも、より大きな時代のスパンで人間が生きてきた社会、道のりというものを見つめた上で話をしたいし、物事を考えていきたい。

一般性からの意図的な逸脱を語りの上、思考の中では心がけたい。自分自身のことばや考えというのをすこしでも模索したいと思うから。せめて流行や時代の流れに乗っただけの言説、思考からは意図的に距離をおくよう努めたい。

流行の圏外で

もちろん、そうはいっても、考えやことばが他人に伝わらなければ仕方ない。その意味ではコミュニケーションということを放棄するつもりはない。ただし、多くの人に伝わるようにと、わかりやすい話題を選んだり、人が知らない事柄を語るのを避けることはしなくていいだろう。知らない事柄が語られたら各自が調べてくれるのを期待して、流行りの圏外にある事柄についても語ろうと思う。

多くの人に届くことだけを優先するマスコミュニケーションとおなじような語りや思考をこんな個人のブログでする必要もないだろうし、流行りやニュース、他人の話題に乗っかる必要性もいまは特に感じない。

といった「流行りのことばを語るのをやめる」のと同時に、思考のためのノートをしっかりとつけることにした。
比喩ではなく、ノートブックに手書きで書いている。手書きだと、ぱっと見て何が書かれているかがわかるのと、ことばを簡単に図式化できるのが利点。

ひとつずつ気がついたところから生活を変えていこうと思う。

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ラベル:流行 思考
posted by HIROKI tanahashi at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 生活 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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