
白川郷はいわずとしれたユネスコの世界遺産にも登録された、合掌造りの民家が立ち並ぶ集落。

国の重要文化財にも指定されている和田家や、岐阜県の重要文化財に指定されている、浄土真宗大谷派の寺院である明善寺をはじめ、たくさんの合掌造りの民家が現存しており、日本の原風景をいまも残す場所といわれています。
明善寺
いまも実際に住んでいる家屋がたくさんありますが、その一部は公開されています。明善寺もその1つ。

本堂に並んで立てられた庫裏の中を見ることができました。
こんな風に民具の展示がされています。

4層ある建物の最上部では、蚕産用の民具が。糸を紡ぐ道具や機織りの道具が置かれいて、またしても一度機織りを体験してみたいという気分になりました。

和田家
国の重要文化財になっている和田家もその一部が公開されています。
やはり、上の層では蚕産をしており、その様子を見学できました。

やっぱりこういうのは、
日本民家園のように再現された場所で見るのと、いまも実際に暮らしが行われている場所で見るのとでは、なんとなく違いますね。

何より、この豪雪は実際にその場所でなくては味わえません。
雪に隠れた田んぼもすこしだけ見えたりして、いつか雪のない時期にも訪れてみたいな、と思いました。
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