たとえば、この丸皿。9寸の大きな皿で、うちにある器のなかでは一番大きい皿です。
平皿ですが、縁に盛り上がりがあるので、多少汁気のあるものでも大丈夫です。

こんな風に洋風の料理にもあうので重宝しています。ちなみにこれは昨日の夕食の写真です。塩豚とパプリカの蒸し煮。

長角皿
丸皿とは別に、同じく宮内窯のものではこんな長角皿も持っています。
この皿、磁器のようにもともと白いわけではなくて、白釉が掛けてあるんです。裏から見るとそれがよくわかります。さっきの丸皿も同じで裏をみると薄茶色をしています。

こちらも、こんな風に使います。牡蠣と秋鮭のソテー。

これは今日食べた夕食のメニューのなかの一品で、メニュー全体だとこんな感じ。今日は盛りだくさん。

牡蠣と秋鮭のソテーははじめて作ったけど、おいしかった!
最近ますます料理を作るのが楽しくなっています。
塩壷
宮内窯の器でもう1つ持ってるのが、この塩壷。こちらはご覧の通り、青い釉薬が流し掛けしてあります。
石見焼の陶土は硬質で、焼成されると磁器のように硬く焼締まるそうです。そのため、堅牢で防湿性に優れていて塩分にも強く、使い込んでも破損しにくいので塩壷には最適なんだそうです。
器ってその時々で好みが変わってくるものですね。いまの気分はこの宮内窯の白い器のようにシンプルなものかも。その時々で好きなものが変わっていきつつも、その好みの変化を受け入れてくれるというのも民藝の器のおもしろいところかなという気がします。
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