2009-07-27:ふじ屋の手ぬぐい

今日まで、とあるプロジェクトをお手伝いさせていただいていた方々から、こんな素敵な手ぬぐいをいただきました。

ふじ屋の手ぬぐい


白いのはほおずきの柄、黒いのはわかりにくいですがクジラの目を描いたものです。
いただいたのは、浅草にあるふじ屋さんというお店のもののようです。

浅草・ふじ屋
http://ryoma.cantown.jp/cgi-bin/WebObjects/Cantown.woa/wa/shop?id=98

いつもは、かまわぬのものを使っていますが、普段と違う柄の雰囲気で気に入りました。特に黒いクジラのほうは使いこんでいくうちに、どんな風に色落ちしていくのかも楽しみ。よいチョイスです。どっちが選んでくれたんだろ?

ありがとうございます。
(あれ?でも、なんで僕の手ぬぐい好きを知ってたの?)

布ものには弱いです

それにしても、最近、自分でよくわかってきましたが、僕はとにかく布ものが好きなようです。

だから、藍染めをしにいったり芹沢銈介さんの作品が気になったりするんですよね。

特に綿や麻などの植物繊維の生地が好きですね。
ウールやシルクが嫌いなわけじゃないけど、じゃぶじゃぶ洗える綿や麻の魅力にはかないません。なので、服でも、どちらかというと秋冬よりも春夏の装いが好きです。
そういえば以前にも「2009-04-29:布地にこだわる」というWAREHOUSEのTシャツを紹介した記事で、手ぬぐいのことも書いていましたね。

そこでも書いていますが、手ぬぐいを使うようになって気づいたのは、手洗いするのも結構好きだということ。
手ぬぐいに限らずなんでしょうけど、生地って洗っていくうちにだんだんとやわらかくなって、肌触りがよくなる。それが手洗いしていると、よくわかるんです。布ってすごいなーって本気で思います。

もうすこし広くみると、内藤商店の棕櫚箒わたなべ木工のパン切りボード山ぶどうの手提げ篭などを含めて、植物素材のものに惹かれる傾向があるんだと思います。

民藝の器なども好きですが、それ以上に、染織品や木工品、編組品に惹かれてます。
一方で、男性が好きそうな機械モノにはまったく惹かれないんですよね。なんで、こういう好みになったんだろ?

ちなみに、うちにはこのくらい手ぬぐいがあります(一部、洗濯中で未掲載)。
最近のお気に入りは金魚です。

20090727b.jpg


最近は暑いので、本当に手ぬぐいが重宝してます。
洗ってもすぐ乾くし。

関連エントリー

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック