こつこつモノ作りをするということ

サイボウズの小川さんのブログ、Speed Feedにとても共感できる記事が掲載されていたので、引用したい。

ライブドア問題。今だからこそ、Web2.0的サービスの開発に取り組もう

Web2.0的、と称される企業には金を湯水のように遣うという印象が無い。卓越した知恵と人手によって、こつこつとモノ作りをするという、日本人にとっては昔ながらの手法を徹底してやることだし、そうして生まれたサービスこそが本質である。


前にも書いたが、P.F.ドラッカーは企業の使命は「顧客を創造する」ことだと説いた。顧客に、そして、社会に支持されるサービスを生み出すこそが本質だろう。
こつこつモノ作りをするという日本人の姿勢は大好きだ。Googleだって基本的には自分たちが作ったもので評価を得ている。

そして、小川さんが書いているように「ある意味異常なまでの情報公開を行っていく姿勢を併せ持つ」ことが、これからの企業の姿勢としては重要なのだろう。隠していてもそれは結局、明るみに出て、実際、明るみに出た際のダメージはとてつもなく大きいことは今回の一連の出来事が物事が物語っているだろうし。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック