発売は、6月18日です。
今回は、ひろく一般の方向けに「デザイン思考」を仕事に活用する方法を紹介しています。
僕らは長いあいだ、勘違いしていたようです。デザインの仕事というのがあると誤解していたんです。実際にはデザインとは僕らが勘違いしていたような狭い範囲の仕事ではなかったのです。
モダンデザインのプロジェクトが教えてくれたのは、僕らはデザインによって自分たちの生活そのもの、生き方そのものを改善していくことができるということでした。もうひとつモダンデザインのプロジェクトが反面教師的に教えてくれたのは、生命そのものである僕ら自身を変えることはできないし、また、僕ら自身を含む生命そのものをおろそかにした改善活動はかならず副作用的な悪影響をおよぼすということでした。「はじめに」より
いちお、章レベルでの構成は以下のとおりとなっています。
- 1.デザイン思考とは
- 2.デザイン思考の「情報収集術」
- 3.デザイン思考の「企画発想術」
- 4.デザイン思考の「問題解決法」
- 5.デザイン思考の「職場作分術」
まだ、目次も書影をはじめ、何の情報もないですが、とりあえず速報です。
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この記事へのコメント
nakata
tanahashi
大した情報も出せていないのに、ご予約いただき、光栄です。
ありがとうございます。
anzai
FDmountwill_mills
「デザイン思考の仕事術」とてもいい書名ですね。私は以前、はてなブックマークで、このブログに「デザインという仕事術」というコメントをつけたことがあります。
私は大学からデザイン専攻で、当時からデザインはいろんな仕事に汎用性があるものだと信じて疑わなかったのですが、そう思っていない場合もあると感じていました。そういう人に反論しても話がなかなか通じず、自分の力不足を感じて悔しい思い出があります。
デザインの思考がもっと多くの人に広まると、もっといい仕事ができると信じてますので、これが広まるといいですね。私も悔しがってるだけでなく、実行していきたいと思っています。
tanahashi
ご予約ありがとうございました。
でも、受け取れないというのは残念です。
いつまで日本におられるのでしょうか?
>FDmountwill_millsさん、
いつもありがとう。
上に引用したとおりです。
「僕らは長いあいだ、勘違いしていた」んですね。デザインの仕事という範囲を。
その範囲の勘違いをすこし正せたら、という思いもあって書いたのが今回の一冊です。
仕事と書いていますが、それはビジネスの上での仕事だけでなく、生活のなかの仕事、人生のなかの仕事すべてだと思っています。