2009-04-18:髪を切り盆栽の手入れをする土曜日

今日はひさしぶりに髪を切りにいきました。

10時に起きてご飯を食べたあと、「マーケティングとユーザビリティに対するデザイナーの失望」というエントリーをさくっと書いて出かけ、13時の予約に間に合いました。

毛先がかなり傷んでいるといわれ、3、4cmほど切りました。
そのくせ、パーマをかけました。くりくりです。

その後は原宿から渋谷へ歩きました。
なぜか、さらに渋谷から恵比寿まで歩きました。
むかしはよく歩いていましたが、ひさしぶりに歩きました。
歩く道すがら、つつじが咲いているのを見かけました。
写真も撮りましたが、気に入らないので非掲載。

植物の成長と手入れ、そして、文化

ところで、先週の日曜日に紹介した梅の盆栽(写真左)ですが、1週間もしないうちにこんなに伸びました(写真右)。


色が違うのは、今日のは家に帰ってきたあとの夕方の暗くなってきた時間に撮ったからです。実際の色は相変わらず、好きな若葉色をしています。
それにしても、この時期の成長のはやさはすごい。一日たつと結構伸びているので水をやるときに見てびっくりしています。

ちなみに今日は葉に虫がつかないよう防虫剤も霧吹きでかけておきました。こういう手間のかかる世話が結構たのしい。
かつては、こうした季節ごとの手入れが生活のなかで四季を感じさせてくれたのだと思います。

手入れとは、自然のものに「手を入れて」、できる限り自分の都合のよいほうに導こうとする作業である。そのためには、明瞭な前提が必要である。
それにはまず対象である自然の存在と自律性を認め、それを許容しなければならない。「仕方がない」とは、自然の負の面を認めざるをえないときにいわれることは明らかであろう。
養老孟司『人間科学』

とにかく日本の気候というのはほっといても植物がどんどん育つ気候ですから、植物の手入れ(農業や植物を加工した生産も含めて)が生活文化をつくっていたのだと感じます。花見ばかりが植物との接点であるわけではないんですよね。

読書のためのカーソル

と、そんなことを思ったので養老孟司さんの『手入れ文化と日本』でも読んでみようかと思い、amazonをポチッと。

ちなみに養老孟司さんは読書に2Bの鉛筆がかかせないそうです。

ぼくが本人に聞いたところによると、養老孟司さんは2Bの鉛筆でマーキングするんですが、2Bの鉛筆が電車の中や旅行先でないときは、その本に集中できなくなると言っていた(笑)。つまり2B鉛筆が手元にないと読む気がしないんです。2Bが養老読書術のカーソルなんですね。

僕のカーソルは緑の蛍光マーカーです(たまに黄色になりますが、やっぱり色が変わると落ち着きません。笑)。

小鹿田を思いながら茄子を食す

あと手仕事フォーラムblogの「もう一人の名陶工」というエントリーで黒木力さんという80歳になる小鹿田焼の陶工が紹介されているのを読んで、前から行きたい行きたいと思っていた小鹿田にますます行きたくなりました。

三年前、既に窯主になって久しいご子息の隆氏が急逝され、再び窯元の立場で仕事に励んでおられるのです。おん年80歳、かっては茂木さんとライバルのようにもいわれ、小鹿田焼を二人で民藝協会系のつくり手として本筋を守ってきたことはあまり知られていないのです。また、ロクロ技術にかけては最も優れた陶工とまで云われた名工です。

最後に、今日の夕食はかつ丼でした。ちなみに小茄子の漬物がのっているのが小鹿田焼の小皿(前に「もやい工藝」というエントリーで紹介してます。そういえば島根県・大東窯の丼のほうもいっしょの日に買ったものですね。)です。



思い立って、先週の日曜日からはじめた週末限定ライフログですが、やってみるといろいろ連想がうかんでよいかもなんて、2回目にして思っています。

  

関連エントリー


この記事へのコメント

  • 幸次(盆栽の初心者です)

    はじめまして。

    たまたま拝見しました。
    素敵な盆栽ですね。

    私も最近、盆栽を始めました。

    オヤジ臭い盆栽ではなく、お洒落に楽しもうと
    思っています。今は、桜と姫りんごです。

    働きながら教室には通えないので、盆栽の世界で、
    ちょっと有名?な藤田さんが通信講座を出されてので、
    私もテキストやDVDを見て、家でコツコツと学んでいます。

    http://bonsai-jyotatu.com/

    まだまだ、出品するのも恥ずかしい
    縁日盆栽ですが、早く上手くなりたいと思います。

    盆栽を、楽しむぞ!
    2009年05月29日 09:01

この記事へのトラックバック