ユビキタスとWeb2.0

通勤時間がわりと長い僕はたまに携帯からブログの更新をしたりする(実はいまもそう)。思いついたアイデアを気軽に書き留めておけるのがいい。
人の脳は普段通る道を歩いている時などにアイデアを生みやすいというが、僕にとっては電車の中で過ごす時間もその1つだ。だから、携帯からでも簡単に新しい情報の発信ができるブログというツールはとても便利だ。ブログじゃなくても単にメモするか自分宛てにメールを送ってもいいのだが、元来、めんどくさがりな僕は他人から見えないメモなどでは手を抜きがちで後で役に立たない場合が多い。

他人に向けて宣言してしまったほうが後の行動につながるのだ。

さて、そんな時、ふと思うのが携帯からでもソーシャルブックマークが使えればいいなってこと。PC上では会社と家で、時には外出中のマン喫などでソーシャルブックマークを参照してるが、こういうユビキタスな参照が携帯でも簡単にできると便利だなと思う。
Web2.0などというがみんなが一様にFeedの利用などに群がるばかりで、意外とこのあたりのニーズへの対応はいまいちだったりするのはなんだろうなって思う。

この記事へのコメント

  • きょん

    他人に向けて宣言してしまったほうが後の行動につながるのだ

    ↑この効能、私も実感しています。

    電車の中とかお風呂の中って
    自分のことだけに思考が向いて
    意外と自由で大切な時間ですよね。
    2006年01月16日 01:51
  • chocolatier > きょんさんへ

    僕が読んだ茂木健一郎氏の『脳と創造性』という本にこんな文がありました。

    ある時、ふと気がついた。歩くことと思索は相性がいい。
    (中略)
    しかし、歩きさえすればいいかと言えば、そうではない。どのような道を歩いている時にひらめくことが多いかと言えば、例えば毎日歩く自宅から最寄の駅までの道のように、慣れ親しんだ、何の変哲もない道だということに気がついた。

    はじめて歩く道だと、まわりをきょろきょろ見てしまって、脳は新しいアイデアを生み出すヒマがないようです。「脳が空っぽな状態になる。そのような時にこそ、脳が、自ら内側から生み出されるさまざまなアイデアに注意を向け、定着させる余裕ができる」んだそうです。
    2006年01月16日 18:00
  • きょん

    すごいですー確かにそうかもしれません。
    いつも乗る電車、湯船の中、
    いつも歩く道。。。

    毎日のいろいろにとらわれない
    脳が白紙の状態って
    15分でも10分でも必要ですよね。

    余裕。。。そうか余裕ですね。
    すてきな言葉教えていただいて
    ありがとうございます。



    2006年01月18日 00:42
  • きょん

    何回もごめんなさい。

    あの、もし問題なければなのですが
    私のブログのブログリスト
    (リンクっていうのでしょうか?)
    のせさせていただいてもよいですか?

    いつも新しいことが知れてうれしいので。

    あ。でも問題あったら断ってくださいね。
    それでもちょくちょく遊びには
    きちゃいますので(笑)
    2006年01月18日 00:46
  • chocolatier > きょんさんへ

    僕も「脳の余裕」の話を読んで、なるほどって思った。だから、そのなるほどがんばって伝わればと思って紹介しました。

    リンクの件。
    きょんさんのブログにもコメントしたけど、もちろんOKですよ。ぜひお願いします。
    2006年01月18日 01:04

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