Web2.0がアートだから

最近、なにかと話題のWeb2.0。
「Web2.0」と検索すれば、いろんな方が自身のブログなどでいろんな見方を示している。
Web2.0ってこんなに概念も曖昧だし、どちらかといえば技術よりとも取れる概念なのに、どうしてこんなに話題になり、多くの人(僕も含めて)がそれについて考えてみようとするのか。
考えてみると、とても不思議だった。

そんな風に思いながら、いつものように「Web2.0」というワードで検索すると、その謎がちょっと解けた感じがする記事にぶつかった。

その記事はarclamp.jpの鈴木さんが自身のブログのエントリ「なぜWeb2.0は楽しいのか
そこに記された鈴木さんの言葉にはとても共感できる。

 なぜWeb2.0的であることは楽しいのか?
 僕が思うに、それはWeb2.0がアートだから。


その答えを「それはWeb2.0がアートだから」と言い切った鈴木さんの姿勢は素敵。
確かにWeb2.0がいま僕らに示してくれているWeb上の経験は、アートと呼んでもいいくらい、素敵なもの。
とうぜん、それを生み出すクリエイターのほうも意識しているかどうかに関わらず、アートという表現を楽しんでいることが想像できる。

僕は技術者ではないので、自分で技術的なMashupを行うことはできないが、それでもいろんなAPIをMashupしてできそうなWebサービスを考えるだけでも楽しくなる。

まさにWeb2.0こそ現代のアート!
たとえそれがバズワードに過ぎなくても、この楽しさだけは2006年も続くのだろう。

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