フォトカードソート・ワークショップ

すでに情報デザインフォーラムのブログ浅野先生のブログで告知されていますが、7月26日(土)に横浜関内地区で「フォトカードソート・ワークショップ」を開催します。午前中に横浜関内地区でフィールドワークをしながらカードソートの素材となる写真の撮影を行い、午後は新横浜の横浜デジタルアーツに移動してフォトカードソート・ワークショップを行います。

今回、僕の役割はメインの講師ではなく、サポートです。メインは中央大学の矢野さん(元ミツエーリンクス)です。
参加対象者は「フィールドワーク及びカードソート法の初心者」で、初心者であれば大人でも可。まだ若干名ですが、応募可能です。ご興味のある方はこちらに詳しい情報がありますので参照ください。

以下、フォトカードソート・ワークショップの目的とやり方を簡単に紹介しておきます。

フォトカードソート・ワークショップ

【目的】
情報分類・ラベリングの重要性と方法論について学ぶ。
【やり方】
  1. オープン・カードソート
    撮影者グループが自分たちの撮影した写真の情報分類を行い、それぞれにカテゴリー名(ラベル)をつける。これを「情報発信者側の分類」とする。
  2. クローズ・カードソート
    撮影者グループが提示したラベルに基づき、別のグループが写真群の分類を行う。これを「情報受信者側の分類」とする。
  3. 分類・ラベルの検証・リフレクション
    撮影者グループは、別のグループが行った「情報受信者側の分類」が自分たちが行った「情報発信者側の分類」どおりになっているか、どこに違いがあったか、その理由はなぜか、を検証する。この検証作業により、自分たちの分類およびラベリングが他者にも伝わるものであったか、何が伝わらない原因だったかを理解する。


 

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