2009年11月10日

杉浦康平さんのブックデザイン

そういえば昨日行った松丸本舗には、杉浦康平さんのブックデザインに関する小展示コーナーがありました。
ガラスケースに杉浦さんデザインの作品が並べてありましたが、そうやってみてみると、あらためて杉浦さんのデザインってよいなって思いました。
それだけで本を買いたくなる魅力があります。

自分でも本を書かせてもらったりもしているので感じることですが、文章ってただPCとかでテキストを打っただけでは本ではないんです。DTPで割り付けしてもらってきたゲラを校正のときにみても、まだ本じゃない。やっぱりダブルページで印刷されて綴じられてはじめて本になる。その意味で本というのはデザイン次第で大きく印象が変わるものです。読みたくなるか、買いたくなるかも結構、デザインに左右されるところはあると思います。

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2009年11月09日

人間中心のデザインをする唯一の理由

人間と人間は絶対に通じあわない(それは動物同士が通じ合わないのとおなじ)。
機械と機械は(かならずといっていいほど)通じあう(それがおなじ言語体系で書かれているなら)。
人間と機械は通じあうようにシステム化することができる(人間中心のデザインで作られていれば)。

これが人間中心のデザインをする唯一の理由であるように思う。

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2009-11-08:松丸本舗

遅れ馳せながら、10月23日に丸の内オアゾの丸善4Fにオープンした松丸本舗に行ってきました。



これ、入り口の前にあったポスターですけど、句読点を拡大したピクトグラム風の絵柄は僕の好みでした。

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2009年11月08日

2009-11-08:宮内窯の白い器

たくさん持っている民藝の器のなかで、最近気に入ってよく使っているのが、島根県石見の宮内窯で作られる白い器。

たとえば、この丸皿。9寸の大きな皿で、うちにある器のなかでは一番大きい皿です。
平皿ですが、縁に盛り上がりがあるので、多少汁気のあるものでも大丈夫です。



こんな風に洋風の料理にもあうので重宝しています。ちなみにこれは昨日の夕食の写真です。塩豚とパプリカの蒸し煮。

20091108b.jpg


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タグ:民藝
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2009年11月07日

世界劇場/フランセス・A・イエイツ

思考を具体的な形にすること。世界をどのようなものとして見るか、さらにまた、それを「よりよい」状態に近づけるかについて熟考された思考の結果を再び、形として世界へとフィードバックする。それが本来のデザインという活動の原型ではないだろうか?
世界を、宇宙を、そして、人間を注意深く観察し、それらの謎を思索し、よりよき状態を希求し、そうした活動の結果を具現化する技術を探る。そうした構想と呼ぶべき活動を背景にもつことをやめた、形ばかりのデザインを「デザイン」と名指すのはどうなのだろう?



シェイクスピアのグローブ座(地球座)を含む、イギリスにおける後期ルネサンスの公衆劇場に焦点をあてながらルネサンス期の科学的/魔術的思考とその思考が生みだした世界=歴史を考察する『世界劇場』は、先に紹介した『記憶術』に続くフランセス・A・イエイツによる一冊です。
『記憶術』に関して、僕は「自分がデザインに関わる仕事や勉強をしていると思っている人は必読!の1冊」と書きましたが、この続編として読むことができる『世界劇場』も、冒頭に書いたような意味で、世界に関する観察・思索との結びつきにおいてデザインというものを捉えた時代をきちんと知っておくべくためにも必読です。

「世界劇場/フランセス・A・イエイツ」の続き
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2009年11月06日

地域の力

いま読んでいる田中優子さんの『未来のための江戸学』は、僕のいまの大きな関心事である地域活性、地域ブランドという面でも、大いに考えさせられる1冊です。
そのなかには「地域の力」というキーワードも出てきて、その内容はとても共感するものです。

たとえば、こんな一文があります。

ゼミ合宿では佐渡と秋田に行く。江戸時代の日本は各藩が特産品を持ち、経済も法律も自立していた。漁や農や流通や鉱物資源で独自の産業が発展し、武士たちもそれに尽力していた。漁で大金を稼ぐ者もおり、農村では優れた布や紙が生産されていた。そういう地域の力を知らなければ江戸を知ったことにはならない。

こうした事柄はすでに何冊か田中優子さんの本を読んでいる僕にはすでに馴染みのあるものですし、ほかにも柳宗悦さんや日本文化の形成/宮本常一さん、東と西の語る日本の歴史/網野善彦さんの本を読んでいれば同様の地域とクリエイティブな生産力の結び付きの事例には事欠きません。
そもそも僕が地域に目を向けたのも、こうした本によって考えさせられることがあったからですし、そうした知識に触れることができたからこそ、自分自身の足で訪れた高千穂や宮島という土地からも地域の力の重要性というのは直接感じることもできました。また、学生時代に田中さんのゼミの学生同様に佐渡を訪れ地元の人と交流させてもらった経験があるのも、いまとなって生きているのかもしれないなと思います。

その意味で田中さんの「地域の力」というキーワードは僕にとってもとても大事な意味をもつものです。

「地域の力」の続き
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2009年11月04日

セミナー「商品開発のための人間中心デザイン」のご案内

僕が講師をさせていただくセミナーの告知です。
 
今回は、『商品開発のための人間中心デザイン』をテーマに、
  • 人間中心のデザイン手法とブランディング
  • エスノグラフィやフォトカードソート法によるユーザー調査
  • ペルソナ/シナリオを使ったコンセプトの開発
  • プロトタイピングによるデザイン案の検討

といった内容でお話をさせていただこうと思います。

人間中心のデザインの方法を用いた商品開発のプロセスだけでなく、生活という視点から捉えた統合的なエコシステムとしてのブランドづくりという観点からもお話をしようと思っていますので、すこしこれまでとは毛色が違った内容になるかもしれません。
人間中心のデザインもいわゆるISO13407的なHCDプロセスというよりも、クラウス・クリッペンドルフが『意味論的転回―デザインの新しい基礎理論』で展開したような視点での人間中心のデザインになります(「情報アーキテクチャのデザイン」や「体験を支える情報アーキテクチャ」あたりをベースとした話です)。

マーケティング部門やデザイン部門など商品開発担当者の方々やブランドマネージャーの方々に役立てていただける情報かと存じます。
残席わずかですので、お早めにお申し込みください(すでに募集を締め切ってしまった場合は、ごめんなさい)。

以下、今回のセミナーの概要となります。
タイトル
商品開発のための人間中心デザイン - 生活視点からの価値創造のプロセス-
スピーカー
棚橋弘季 
(コプロシステム商品計画研究所 シニアコンサルタント)
対象者
  • 商品/サービス開発担当者(マーケティング部門、デザイン部門など)
  • ブランドマネージャー
  • 注意:今回は「商品開発」をテーマとさせていただいているため、学生の方、Web関係者の方、同業の方の参加は受け付けておりません。申し訳ありませんが、お申し込みいただいてもお断りさせていただく可能性がありますのであらかじめご了承ください。
講座スタイル
スピーカーによる講演(60分) + 質疑応答(30分)
日時
2009年11月18日(水)18:30〜21:00
会場
株式会社コプロシステム 大会議室
地図:http://www.coprosystem.co.jp/company/map.html#map01
参加費
3,000円(税込)
当日受付にてお支払い頂きます。
プログラム
  • 講演(60分)
    商品開発のための人間中心デザイン - 生活視点からの価値創造のプロセス-
  • 質疑応答(30分)
  • 懇親会(1時間程度)
    ※軽食・お飲み物をご用意します。
お申し込み
「会社名」「部署名」「参加される方のお名前」「連絡先お電話番号」を記入の上、「マーケティングセミナー参加申し込み」のタイトルで、ppl(アットマーク)coprosystem.co.jpまでメールにて応募ください。

以上、告知でした。

 
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2009-11-03:Echire-Maison du Beurre & 南部古代型染

今日は朝から丸の内のEchire-Maison du Beurre(エシレ・メゾン デュ ブール)へ。



Echire-Maison du Beurreは、丸の内のブリックスクエアにできた、発酵バターで有名なエシレの専門店。
エシレバターはフランス中西部の人口3000人ほどの小さな村で、エシレ酪農協同組合によって100年以上前から作られている伝統製法の発酵バター。1979年に、A.O.C.(原産地呼称統制)の認定を受けています。
A.O.C.は、ワインやチーズ、バターなどのフランスの農業製品に対して与えられる認証で、製造過程や最終段階での品質評価において、特定の条件を満たしたものだけに付与される品質保証です。

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2009年11月03日

蓄積

職場が変わって早2ヶ月。当時はまだ暑かったのに、すっかり寒くなりました。

職場が変わると困ること。それは今まで蓄積した資料が使えなったりすることです。前に一度作った記憶のあることも、もう一度最初から作りなおさないといけない。一般的な事柄(例えば、人間中心設計のプロセスとか、ペルソナの説明とか)は、以前の資料を活かして書きなおすこともできますが、そういうもの以外は基本的に作りなおし。これが結構手間。そういうことがあるので蓄積された資料のアーカイブの価値がわかる。まあ、作りなおす機会があることで、資料自体が前よりよくなったりもするわけですが。

これは単純に資料の蓄積だけの話じゃないんですよね。まわりの人とたがいに理解しあう度合いっていうのも、いうなれば蓄積の結果。新しい環境なら、その蓄積をゼロから作り直していく必要があります。これも結構コストだったりするわけで、それはいっしょに働く同僚に関してだけでなく、お客さんとの関係に関してもそうなんですよね。蓄積は大事です。

ただ、この蓄積ってのは自然にできるものでもないんですよね。「ねぇ、自分でちゃんと使ってみた?」でも書いたように、どうも現代人ってのはとにかく新しいものばかりを追いかけて、何でもスクラップアンドビルドにしたがる傾向があります。ほっとけば蓄積されたブランド価値をかなぐり捨てて、思いつきのアイデアのようなものでそれまで蓄積された価値を台無しにしがちです。

価値を生み出す蓄積って、実は自然に生まれるものではなくて、持続性を計画に組み込む形で持続するしくみを持たなければ、生まれてこないものなのでしょう(cf.「持続性のデザイン」)。

「蓄積」の続き
タグ:蓄積
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2009年11月02日

2009-11-01:お台場で「ドリーム夜さ来い」を観る

今日はお台場にでかけました。
「ドリーム夜さ来い」を観に行ったのです。昔の会社の同僚が踊っているというので。



全国から集まった、よさこいのチームが、お台場のパレットタウンやフジテレビ前、ホテルグランパシフィック前などの様々な会場で、昨日と今日の2日間、よさこいを踊るイベントです。

ドリーム夜さ来い公式サイトhttp://www.dreamyosacoy.jp/

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2009年10月31日

記憶術/フランセス・A・イエイツ

ようやく、この本を紹介することができます。はやく紹介しないと、と思っていた本です。



というのも、以前に僕自身が「この本を読まないデザイン関係者なんてありえない」と書いた高山宏さんの『表象の芸術工学』の本のなかで、高山さんが「今、デザインを勉強しようとする人間でイエイツの『記憶術』(1966)とか『世界劇場』(1969)とか名さえ知らないなんてこと、ぼくが絶対に許しません」と断言していたうちの一冊がこれだから。

デザインを勉強している人が最低でも名前くらいを知っておかなくてはいけない本を、ここで紹介しない手はありません。
ちなみに、もう1冊の『世界劇場』も3分の2くらいは読み終えたので、そのうち紹介できるか、と。

結論から書いておくと、自分がデザインに関わる仕事や勉強をしていると思っている人は必読!の1冊だといえるでしょう。

「記憶術/フランセス・A・イエイツ」の続き
タグ:記憶術
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2009年10月30日

体験を支える情報アーキテクチャ

タイトルから想像いただけるとおり、昨日の「情報アーキテクチャのデザイン」の続きです。
今日は「体験」というキーワードから考えを進めてみようと思います。

情報アーキテクチャというのは、人びとがものや世界に接する=体験する際のインターフェイスの構造・骨格にあたるものです。体験・コミュニケーションを通じて味わうことになるインターフェイスのストラクチャであり、スケルトンです。もちろん、この構造や骨格がきちんと設計できていなければ、人びとの体験やコミュニケーションは無残なものとなる確率が非常に高くなります。

ところが、この大事な要素である構造や骨格というものを、物事の表面しかみない人にはみえていなかったりします。そういう人はたいてい、構造の設計、骨格の設計もなしに表面やスタイルをデザインしようとします。そうやってできあがったものはなんとなく見た目には素敵に思えても、ちょっと触れると途端にイライラさせられる体験をさせられたり、不安を覚えさせられたりします。決して少なくない人たちが表面のデザインやスタイリングだけで、気持ちよい使い心地、素敵な体験が生み出せるかのように勘違いしているようです。残念ながら。

しかし、その一方できちんとした配慮の行き届いたサービス、おもてなしは、しっかりと組み立てられた骨格や構造のうえに成り立っています(さらに、その背後に要件や戦略があることをきちんとモデル化したJesse James Garrettの考察力は素晴らしい!)。


Jesse James Garrettの5 Planes Model


もちろん、その骨格、構造というのは単に情報アーキテクチャだけではありません。システムのアーキテクチャもそうでしょうし、物理的な意味での構造もきちんと設計されているはずです。ただ、そうした骨格や構造のなかでも、一番みえにくい情報アーキテクチャがやはり一番おろそかにされていることが多いと感じます。そもそも、情報を組織化する、構造化する、関係づける、流れをつくるということが、どんなことでどんな意味をもつものかが理解できていない人が多いようです。
まぁ、理解しているかどうかの前に、そのことを直観的に必要だと思えるセンスに欠けていることのほうが多いようですが。

「情報アーキテクチャ」の続き
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2009年10月28日

情報アーキテクチャのデザイン

昨日の「売れ続けるしくみとしてのブランド」では、ファンを育み、ブランド価値を高めていくようなブランド・マネジメントができない理由として「ちょっと複雑なしくみ=システムを設計する力がないというのもあるでしょうね。設計する力がないというか、それをイメージして考えるためのスキルをもっていない」ことを挙げ、その欠点を補うためには「情報アーキテクチャの設計を学んでおくと役だつ」ということを仄めかしておきました。

ブランディングと情報アーキテクチャを関係づける考えというのは、僕のなかではずっと以前からあるもので、例えば3年前の2006年11月に書いた「ブランド・アーキテクチャとパースの記号論」といったエントリーでもそれらしいことを書いています。そんな風に考えるのは、ブランドにしてもインタラクティブなシステムにしても、結局のところ、それらが求められる背景には、大量の情報のなかでいかに効率よく自分が欲するものを見つけ利用できるようにできるかという現代の人間の欲求があると思うからです。ブランドもインタラクティブなシステムも、そうした人間の欲求に対して、自身を他と区別して認識できるようにし、さらに人間の欲求に対して自身がそれを満足させうる存在であることを教え、継続的な利用につながる信頼を築くことが求められます。そうした点を満たしてこそ、商品はブランドとなり、インタラクティブなシステムは利用可能(ユーザブル)な存在となります。

そこで共通して重要となるのが、認知や理解、信頼につながるような情報アーキテクチャをいかにデザインするかということだと思うんですね。それはきわめて人間中心デザイン的な問題だと考えます。

「情報アーキテクチャのデザイン」の続き
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2009年10月27日

売れ続けるしくみとしてのブランド

売れるものを作るか。売れ続けるもの、あるいは、そのしくみを作るか。
これは似ているようで、違う考えによってプランを組み立てる必要があることです。

単に瞬間的に売ることが必要なのであれば、キャンペーンを行ったり、価格を下げたり、話題性のあるものでとりあえず試しに買ってもらったり、まだ買ったことがない人に向けた商品をわかりやすい販促手段で買ってもらったりすることで、一時的に売り上げを伸ばすことはできるはずです(もちろん、それにはそれなりのプランが必要ですが)。

ただ、そうやって買ってもらったものがその後も買ってもらえるかというと、ほとんどの場合、あやしいでしょう。買った理由が価格の安さやキャンペーンだったりすれば、それはものを評価して買っているわけではないのでリピートにはつながりにくいでしょう。話題性だけの商品なら買ったあとにがくんと評価は下がって逆に二度と買わないと思うかもしれません。まだ買ったことがない人向けの商品であれば、その人が次に買うときは「すでに買ったことがある人」になるわけですから、その商品を買う理由はなくなります。

そういった面で、売れるしくみを作ることと、売れ続けるしくみを作ることには違う面が多々あります。売れ続ける仕組みとしてのブランド・マネジメントを考えるなら、従来の売れる仕組みとしてのマーケティングとはまた違った視点での発想が必要になるはずです。

「売れ続けるしくみとしてのブランド」の続き
タグ:ブランド
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2009年10月26日

2009-10-25:鳥取のパン切りナイフ

前から欲しいなと狙っていた、鳥取のパン切りナイフが運よくシルタに入荷したので購入しました。見た時点で在庫が1つだけなので迷わず即決です。シルタではこの手の品は、ちょっと迷って躊躇すると売り切れるんですよね。



これで、富山のわたなべ木工の欅のパン皿栃のパン切りボードとあわせて、パン関連の民藝の品が3点揃いました。「2009-10-25:鳥取のパン切りナイフ」の続き
タグ:民藝
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